ドメインとは、ホームページアドレスとIPアドレスを覚えやすくしたものだ。
本来は、140.130.98.53 などのような数字で表記されるものなんだけど、これでは覚えにくいことこの上ない。そこで、任意のローマ字などを設定して覚えやすくしたものがドメインだ。
サーバーを引っ越しても、今まで使っていたドメインを使いたいという個人や企業は多いんだ。
ドメインを変更することになれば、バックリンクが増えて検索でも上位に表示されるまでに育て上げたURLを失ってしまうことになる。訪問者が多ければ多いほど影響は大きく、特に商業サイトにとっては死活問題ともなってしまう。
現実に置き換えれば、会社の場所を引っ越しただけなのに、看板には別の名前をつけなければならなくなるようなものだ。引っ越し前の社名を頼りに連絡をつけようとしてもできなかったら、取引先や顧客はあっという間に離れてしまう。これでは商売あがったりだ。
移転先のサーバーでも引き続き同じドメインを使えれば何の問題もない。実際、多くのサーバーは他社からのドメイン持込に対応している。
問題は、今まで使っていたドメインを移転先に持ち出せるかどうか、ということなんだ。
ドメインの名義がキミのものなら、どのサーバーに持ち出して使おうとキミの自由だ。
でも、サーバーの契約時に一緒にドメインも申し込むようなサーバー会社の場合、まれに、そのサーバー会社の名義で独自ドメインを取得し、管理を代行するというようなサービスの会社もある。
こうなると、ドメインの持ち出しは非常に困難だ。というか、不可能と覚悟しておいた方がいい。持ち出しを認めている場合でも、ドメイン移転の申請料や手数料が必要になり、かなり面倒な思いをすることになる。
だから、ドメインだけは自分で管理しておくことが大事だ。
自分名義のアカウントで、ムームードメインなどのドメインレジストラで取得し、エックスサーバーなどにDNSを設定するようにしておけば、いざというときも安心だ。
バリュードメインやムームードメインなら年間の維持費も大してかからないから、こうしたドメインレジストラでドメイン取得するのがオススメだ。
ところで、ドメインも大事だがホームページのデータも大事だ。バックアップを取っていないサーバー会社なんてザラにあるから、大事なデータはきちんと自分でバックアップを取っておこう。